- Q1
不動産鑑定士の主な仕事は何ですか?
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A
不動産鑑定士は、不動産に関する国家資格を取得しており、土地や建物などの不動産の経済価値について、地理的条件や法規制、市場経済などのさまざまな要因を踏まえて鑑定評価を行い、鑑定評価額を決定すること(法律に基づく「不動産鑑定評価書」の作成は不動産鑑定士だけに認められています)や、対象となる不動産をさまざまな角度から調査・分析し、顧客のニーズに合わせた適切なアドバイスを行います。
- Q2
不動産鑑定評価をするのは、どのような場合ですか?
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A
不動産を売買や賃貸借する場合に、当事者が納得できる価格や賃料を判断するための根拠として役立ちます。遺産や贈与財産に不動産が含まれる場合には〈適正な価値〉を知る必要があり、不動産を担保にお金を借りる際、借りられる金額を左右する要因になります。
- Q3
相談したいのですが、プライバシーは守られますか?
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A
不動産鑑定士は、「不動産の鑑定評価に関する法律」により、その資格、業務等が保護されている一方、守秘義務に関する条文があり、厳しく監督されておりますので、ご安心ください。
- Q4
相談に伺いたいのですが、準備しておくものはありますか?
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A
ご相談内容によって準備いただくものは異なりますが、最初は、不動産を確定する所在、地図、登記簿、公図などがあれば結構です。